いつの間にか染み付いてた矢沢論

学部三年頃に先輩から紹介されてみた動画で、もの作りとして生きていくか悩んでたりしてた自分が、当時相当感銘を受けていたものだった記憶がある。
以前にも何回か探して見つからなくて、もう削除されたと思ってたけど今日再び発見。
3年ぶりくらいに見返してみて見ると、自分はこれに影響受けてたんだなって再認識。なんか懐かしくなったんでupします。

先週の話

先週(11/3,4)、陸前高田「みんなの家」壁塗りボランティアで体験できたことで、最も印象的だったのは、現地の人のパワー。
3.11から間もなく2年という歳月が経とうとしているなかで、厳しい現実を目の当たりにするのと同時に、現地の人々のみんなで頑張ろうとする気持ち、本当の人間らしさ、人間の底力のようなもの、身にしみて感じた。
冗談ばっか言ってるおじさん。
仮設に住んでいる人たち。
仮設居酒屋で食事してる家族。
ここにいる人たちの殆どが、家を流され、財産を殆ど失い、身内や知り合いが津波に流され亡くなっている。
相当な辛い思いをしている人たち。
だけどそれを乗り越え今を生きている。
実際に被災した現地の人々と関わったのは1年ぶりくらいで、どれくらい復興が進んでいるのかとか、どんな暮らしをしているのかなんて楽観的に捉えてた。
みんなガンバって生きてるんだなって、かなり他人事のように思ってて、震災から時間も大分経ち、地震のことについて考えることも殆どなくなっていた。
そんな時に行った被災地。
外国みたいだった。
another skyで見たミャンマーみたいな。
みんなが地域のために頑張って生きている世界。
底知れるコミュニティ、人間の力、適応力。
人間てすごいなと。

大学

環境の中で如何に上手くやっていくか。
周りに合わせるのは簡単なこと。そうやって生きていく方が楽しいし、人に嫌な思いとかさせないし、普通に楽しく人生を歩んでいけると思う。でもその周りに合わせていたら、自分の目標やライバルから遅れてしまう。同じ志を持つ人は探せば沢山いる。インターン先でその温度差について共感を得れてよかった。
同じ大学の同じ学科にいてもみんな全く価値観は違う、同じなのは職種だけでそれ以外は全く違う。それぞれの人に人生の価値観があり、それぞれが思うように生きている。だからそれぞれに尊敬できる部分、学べるところは沢山有る。長い間一緒にいるとそういう部分が見えてくる。大学ってそういうところ。


後10年くらいは修業期間。
一つの道で一流になったそのスキルや経験は、他の分野でも多いに価値を持つ。

設計事務所

さて、設計事務所でのインターンも間もなく一ヶ月経過、あと二週間。確認申請やら、見積もり計算やら、図面、プレゼンなどなど体験中。

一ヶ月で休みは1日。少なくとも10泊はしてる。毎日きついが、一日にこなした作業量を思い返して達成感と充実感でキツさが解消されているような気がする。所員の人の方がもっと忙しそうだし、責任とかプレッシャーの中すげー頑張ってるの見ると負けてらんない。